ここではShadow Desktopについて調査。高セキュリティとユーザビリティを両立させる機能や特長、導入企業の声などを紹介します。
Shadow DesktopはPC端末のデータをクラウドに自動アップロードするデータレスクライアントです。手元にデータがあるような操作が可能で、PCの入れ替えがあってもログインすれば、これまでと同じ状態で業務が開始できます。
データの読み書きは一時キャッシュに対して行われるため、オフラインの状態でも操作は継続可能。ネットワークが不安定な環境や飛行機などインターネットが使えない状況でも作業が中断することはありません。
Shadow Desktopは、Boxなどの主要クラウドストレージ以外にも多くのストレージサービスと連携できる点が特徴です。これは、アップデータ株式会社がバックアップソフトウェアの提供を長年行ってきた実績に基づいており、幅広いストレージに対応していることが理由です。主要クラウドストレージ以外を主に利用している企業にとっては、データ移行の手間を省き、そのまま活用できるメリットがあります。
Shadow Desktopが保護対象とするのは、デスクトップ、ドキュメント、ピクチャ、ダウンロードフォルダのみです。つまり、OfficeやTeamsのキャッシュ、レジストリなど、これら4つのフォルダ以外のデータは保護されません。そのため、自社のセキュリティポリシーに照らして問題がないか、事前に確認しておくことが重要です。
目的に応じてスタンダードとプレミアムの2つのプランから選べます。
スタンダードプランは以下の基本機能のみ、プレミアムプランは基本機能とオプションの両方を搭載しています。
※公式ページに各プラン費用に関する情報は見つかりませんでした。
※掲載できる情報は見つかりませんでした。
会社名 | アップデータ株式会社 |
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所在地 | 東京都千代田区神田鍛冶町3-5-8 KDX神田北口ビル 7F |
URL | https://www.updata.co.jp/ |
利用している企業向け
Shadow Desktopの大きな特長は、Boxなどの主要クラウドストレージ以外にも幅広く対応している点です。現在利用しているクラウドストレージが対応している場合、データ移行の手間をかけずにスムーズに導入できます。
本メディアではShadow Desktop以外のデータレスクライアント製品を紹介しています。各社の違いや製品の特長を記載していますので、データレスクライアント選びの参考にしてください。