ここでは仮想デスクトップ環境の課題を解決するデータレスクライアント・CACHATTO SecureContainerの特長についてまとめました。注目機能や導入コスト、導入企業の声などを紹介しています。
CACHATTO SecureContainerは、隔離領域とVPN機能を組み合わせることにより、VDI・DaaS・リモートデスクトップ無しでもセキュアなクラウド/オンプレミスアクセスが可能になるデータレスクライアントです。
支給PCを専用機として利用する「CACHATTO SecureContainer AD」とWindows標準環境とCACHATTO SecureContainer環境を利用者が切り替えられる「CACHATTO SecureContainer Switch」の2つの製品ラインナップがあります。
CACHATTO SecureContainerはサンドボックス型のセキュリティシステムを採用しています。サンドボックスとは、プログラムを隔離された仮想環境で実行し、悪意のあるコードがシステム全体に影響を与えるのを防ぐ技術です。
ただし、サンドボックスの中でデータの保護領域がどうなっているかを示す情報がなく、対象領域を調査確認する必要があるでしょう。
また、サンドボックスは対応できるアプリケーションが限られているという課題があり、現状だけでなく将来導入するであろうアプリケーションも考慮して検証・検討が必要でしょう。
※この他に、StandardプランがありますがCACHATTO SecureContainerは利用できません。
某ベンチャーキャピタルでは持ち出しPCでVPN接続していましたが、ファイル保存ができるため情報漏洩が不安でした。CACHATTO導入後はファイルがPCに残らないためそうした不安がなくなりました。またPC2台が必要なリモートデスクトップは利用せず、持ち出しPC1台でリモートワークが可能になりました。
参照元:CACHATTO公式ページ(https://www.cachatto.jp/csc/#Scene)
会社名 | e-Janネットワークス株式会社 |
---|---|
所在地 | 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング9F WeWork内 |
URL | https://www.e-jan.co.jp/ |
CACHATTO SecureContainerは、サーバー情報を公開しない独自のVPN接続機能により、クラウド/オンプレミスへのセキュアなアクセスを実現しています。利用者のPC業務環境も隔離領域として終了時はデータを残さず削除できるため、リモートワークの割合が高い企業でも、情報漏洩や不正アクセスの不安なく業務が可能です。
本メディアではCACHATTO SecureContainer以外のデータレスクライアント製品を紹介しています。各社の違いや製品の特長を記載していますので、データレスクライアント選びの参考にしてください。