ここではPCの利便性・生産性を落とさずに高いセキュリティ環境を実現するZENMU Virtual Driveの特長をまとめています。情報漏洩を防ぐ仕組みや導入費用、利用企業の声などを紹介しています。
ZENMU Virtual Driveは、これまでの情報セキュリティ対策の課題を解決するPC情報漏洩対策ソリューションです。
独自の秘密分散技術により、PC内とクラウド上に無意味化したデータを分散して保管。仮にPCを紛失または盗難に遭っても使えないデータだけが残っているため、データの安全が確保できるという仕組みです。
PCを立ち上げたまま紛失したり盗難に遭った場合でも、クラウドサービスからPCの仮想ドライブをロックすることが可能です。ロック指示を検知すると自動的に仮想ドライブが強制終了しWindowsログイン画面になります。PCが戻ってきた際にはロック解除を行えば、元通り使用可能になるので安心です。
保護対象は、ドキュメント、デスクトップ、ダウンロード、ピクチャ、ビデオ、お気に入りなどWindowsの既知のフォルダー、およびOutlookのデータフォルダー。
また、Teamsのキャッシュ、ブラウザのキャッシュ、ゴミ箱は保護範囲外のようです。
公式ページに導入費用に関する情報は見つかりませんでした。
情報セキュリティのコンサルを手掛けるL社は、かつてPCの情報漏洩対策としてディスクの暗号化を行っていましたがそれだけでは不安を払拭できませんでした。そこでVDIのクラウドサービスよりもコストパフォーマンスのあるZENMU Virtual Driveを導入。社用のWindows PC全台が保護され、紛失・盗難があってもデータが守れる安心感があります。
参照元:ZenmuTech公式ページ(https://zenmutech.com/casestudy/casestudy-list/case-zenmuvirtualdrive-lrm/)
会社名 | 株式会社ZenmuTech |
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所在地 | 東京都中央区銀座8-17-5 THE HUB 銀座OCT 804 |
URL | https://zenmutech.com/ |
データレスクライアントは処理はPCで行い、データはすべてクラウドに保管するのが一般的です。ZENMU Virtual DriveはデータをPC側とクラウド側に分散することで、それぞれが意味を持たないデータとなりセキュリティレベルを上げる仕組みとなっています。
本メディアではZENMU Virtual Drive以外のデータレスクライアント製品を紹介しています。各社の違いや製品の特長を記載していますので、データレスクライアント選びの参考にしてください。